クリエポ三日間無事終了致しました。
今回も大変優秀なデザイナーやクリエイターの方々がたくさんいて本当に勉強になりました!
そして、ブースお立ち寄り頂いた方、お名刺交換させて頂いた方々、
作品出展協力頂きましたクライアント様。誠にありがとうございました。
良きご縁となりますよう願っております。今後ともよろしくお願い致します。
今回は自分なりに色々と考えてデザインの見せ方ブース作りなどチャレンジしてみました。昨年は商業ベースを軸として挑戦していましたが、
本質、言葉ではなくデザインで伝えることに重点をおき3日間を終えてみました。この反応がどう出るのかドキドキですが、早速嬉しいメールもいくつか届いています。
また今回のテーマであった感性。会期中も『センスある』『きれい』と直感的な視角要素に共感して頂きお声がけ頂いた点も正直嬉しかったです。中でも『会場内で一番センスを感じた人に声を掛けようと思ったんです。』なんて言ってくれて心躍りました!
以前、昔から大変お世話になっている方に「折角東京にいってるんやから、いい仕事をやれるように頑張った方がいい」と言って頂いた言葉が耳に残っています。
やりたいこと出来る時間なんて本当に限られてるなとよく思う今日この頃、自分がやりたいことをしっかりと見据え、ぶれない様に発信していかないとやりたいことなんて出来ませんからね。そんなデザインやってみたい、そんな価格で受けてみたいと言っているだけではそういう仕事に巡り会えません。そうあるべく行動をする必要性があると考えています。そのために日々努力をしなければ!
それと、今回のブースデザインの見せ方について少し
今回の出展ブースの位置関係はこのような形。
十字路の角ブースです。
角ブースと通行人の視角関係を表したのが下図↓
まずは最も人が通り、最も視覚的に触れるであろう左サイド。下図のような視線の動きがあります。↓
ブース写真はこのようになっています。↓
背面上ブースにはメニューとコピー
作品を見せるというよりは雰囲気をみて頂きたかったので作品上にマゼンタ色を乗せてデザインしています。
作品とやっていることはサイドのボードで見える様にしています。
また今回テーマの感性という部分でARTISTプロモーションを目立つ位置にそしてトータルデザインを見せています。
続いて右サイド
右側からは展示物が見えるようにレイアウト。
こちらからは遠くから目立つというよりは近くで立ち止まるという見せ方を考えています。
このように視角と人の動きによってデザインを考えた結果、
背面上パネルは右側には立ち止まり近くで読んで頂くためのコピーとビジュアルをレイアウトし、左側にはメニュー的な要素を、遠くからでも見える様、全体としてナニをしているのかというよりはデザインの雰囲気、感性の部分を見てほしかったので、一つ一つの作品を見て頂くというよりは作品全体をデザインとして見て頂きたく下のような背面パネルデザインにしております。
このように視線の動きや距離関係をデザインに取り入れています。
美しくすること、記憶に残ること、整理すること、読み易くすること、伝えること、
デザインで出来ること
ターゲットや伝えたいことを絞り機能するデザインを考えます。
その効果もあり、昨年とはお名刺交換させて頂いた方々の業種にも少し変化がありました。自分の感性を感じて頂き、それとマッチングしたお仕事、そして新しい発見に繫がるお仕事が出来る様に考えました。私が作ったブースが、他ではなく自分のデザインが必要と思って頂ける方、そんな方との『出会い』の場所になっていたら幸いです。
お名刺交換、冊子お持ち頂いた方々、誠にありがとうございました。
http://www.firsty-g.com/